2015年以来2度目。
素晴らしかったので、いつかもう一度読みたかった作品。
神風特攻隊が空からなら、この本は海の中からの特攻。人間魚雷。
戦争という重い題材だけど、そこまで戦争戦争しておらず、野球を愛する大学生の生な生きざま、思いとか葛藤とか希望とか、そんなものが見られた。
比較的難しくなく、読みやすい。単行本で300ページと短いし文字数も少ない。
神風特攻隊は有名だが、別の場所でこんな作戦があったなんて知らなかったので驚いた。あまり知られてないと思うので、一人でも多くの人に読んでほしいと思う作品です。
著者がミステリー作家らしく、浜に打ち上げられた回天には驚かされた。そんな結末もいいかなと、ちょっとうるっときた。
美奈子が幸せな生涯を送ったのには安心した。